平成28年 近畿地区高等学校PTA連合会大会 大阪大会

平成28年 近畿地区高等学校PTA連合会大会 大阪大会

日 時   平成28年 7月 3日(日)

会 場   大阪国際会議場(グランキューブ大阪)

テーマ   「生きる力」の源泉~子供たちから学び、大人が育みたいもの~ 特別講演

講   師       一般社団法人アスリートネットワーク 理事長  柳本 晶一

 

~参加者の感想~

☆ 元全日女子バレーチームの監督の講演に引き続き、監督を含めてのimage7パネル ディスカッションと盛りだくさんの大会でした。 全日本の選手を育てる話と子育てとを上手く関連付けてお話下さったので、とてもわかり易く興味深く聞かせて頂きました。お話の中で監督がおっしゃっていたのですが、人が強くなっていくのには「夢」がいるそうです。そしてその夢は高い程よく…そうなるとどうしても挫折を味わう事になるのですが、その時が一番の成長のチャンスなのです。伸びるタイミングを保護者や監督が見逃さずに褒める事が大切だそうです。タイミングを見極めるようになるには時間がかかりそうですが、その瞬間を見逃してしまわないように心がけていきたいと思います。(3年 女性)

☆ どの行事に参加するときも、加古川西高校育友会の参加率は高く、他の 学校と比べても意識の高さと 仲の良さを感じます。自分や息子が取り組んでいるスポーツでもあったので、興味深くお話を聞きました。指導者や周りの大人の子供に対する距離感や、子どもを伸ばすタイミングのお話に学ぶところがたくさんありました。 子供にも聞かせてあげたかったので、早速内容を伝えました。核家族化や地域のコミュニティの希薄さから子供を見守る大人の数が少なくなっているとおっしゃっていました。育友会活動も一つの手段ですが、私自身が出来る範囲で、周りの子供達に少しでも声をかけ、関わっていきたいと考えます。育友会活動を通じて様々な方のお話を聞く機会が増えました。自分以外の考えや経験に触れることは、どんどん自分の知識や栄養になります。子どもたちにも伝えていきたいです。(2年 女性)

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☆ 伸びる瞬間を見逃さず、伸ばしてあげるのが指導者! 先輩から、『土をいじれ』と言われて盆栽を始めたが、マニュアル通りにはいかない、経験値が物を言うという実感は、指導する立場に大いに役立った。 教えられた技術は忘れるけど、盗んだ技術は、忘れない。 人生は、負け勝ち、挫折や失敗を経験した者は強く、自分のスキルになる。 目標は高く、一番を狙う。挫折した時に前が見える。 子供は宝、環境作りは大人の仕事。 子供の能力を伸ばすのも潰すのも、周りの大人の影響力が強い。 手をかけ過ぎず、本当に大人の力を必要にしている時を見逃さず、 手を差し伸べる事が大切。相手の話を聞く時は、正そうとしてはいけない。まずは聞く事! 安心感、信頼感が心のシャッターを開ける。子供に親の理想を押し付けてはいけない。親の常識で考えるのではなく、子供の常識を聞いて、子供のステップアップ時に口出ししない。伴走者になりきる! 対話をする。地域の人を巻き込む。外に目を向ける。子供は、外で色々頑張ってる。かといって家でも弱音を見せられない。美味しい温かい食事で子供は励まされる。お母さんは、重要な役割を担ってます。お母さんの影響力は凄いです。等々とても濃い内容で、圧倒されましたが、日々の生活に取り入れていきたいと思いました。(3年 女性)

☆ 近畿大会では、ここに集まっている人全てが高校の代表役員なんだと思うと感慨深かったです。集まるメンバーの気持ちの密度の高さに圧倒されました。 大会の運営の方々がプロの様で素晴らしかったです。講演会もよかったです。(2年 女性)

☆ 初めて参加させていただきましたが、参加者の皆さんの熱心なパワーに、私も元気をいただきました。 こうして、PTAの活動が広く繋がっているんだなぁと実感しました。(1年 女性)

☆ 近畿地区2,800名の参加者が大阪国際会議場に集い、中身のぎゅっと詰まった内容でした。パネルディスカッションのパネラーのひとりが聾の方でしたが、同時通訳が見事でご本人の手話によるお話(大会のテーマである「生きる力」の源泉)がしっかり伝わってきました。そこここに配慮あり、笑いありで大阪のPTAの底力がじわりと感じられる大会でした。(2年 女性)

☆ 親として、子どもに接し見守るあり方が、子どもたちの成長の重要な要素であることを学ばせて頂きました。(3年 男性)

image6 ☆ 今回の近畿大会では、各校の活動が誌上発表されました。その中でPTA(育友会)の情報発信にホームページやSNSの積極的な活用を検討されている学校がありました。本校での育友会活動にも大変参考になるものでした。(3年 男性)

☆ 来年度担当地区の滋賀キャラクターを制作してまでのアピールには 会場の あちこちからシャッター音と共にどよめきと笑いがわき起こる等  一瞬 和んだ様に思います。 発表校の内容は誌面での表彰式のみで分科会は無く、大会後、大阪の街を存分 に楽しんで帰ってくださいとのことでした。 (3年 女性)       

☆ 柳本さんの講演から逆境において決して負けないことの大切さを学びました。 ありがとうございました。 (1年 男性) image8

☆ 近畿の各地から約2,800名が集う大会とあって会場の規模、参加者の多さに圧倒されました。開会式は厳粛なムードのなかスムーズにとり行われました。元全日本女子バレーの監督の柳本晶一氏による特別講演は、短期間でチームを作った苦労話や当時の選手の裏話などを交え、目標を明確化することの大切さなどのお話でした。特に、「目標を持たなければ失敗した時に失敗に気付かないが、目標を持てば失敗した時に課題が見える」ということ、また3つの切りを大切にせよ「踏み切り、割り切り、思い切り」は、私も子供も役立てたい言葉に思いました。パネルディスカッションではテーマをもとに派生した質問がなされ、パネラーの実体験や思いが語られました。昼食は大阪の町を一望できるスカイレストランでとり、美味しい料理と素晴らしいロケーションのなかで親睦を深めることができました。  また、大阪城の天守閣に登って歴史を学び、大阪城のスケールの大きさを体感しました。 いろいろと学ぶことが出来、とても充実した1日となりました。参加して良かったです。(2年 男性)

☆ 初めての大会でしたが、人の多さと熱気に圧倒されました。image2皆さんの熱心な活動や熱意 を感じることが出来、見習わなくてはと思いました。特別講演の元バレーボール日本代表の柳本監督のお話もバレーの経験から人を育てることなど、たくさんの学びがありました。(1年 女性)

☆ 初めて参加させていただきましたが、まず、参加人数の多さにびっくりしました。普段、PTAに不慣れではありますが、力の入りように驚きました。 内容では、元全日本女子バレーの柳本監督の基調講演がたいへん良かったと思います。 少しですが、自分も女子バレーの指導経験がありましたので、勉強にもなりましたし、子育てに通じる部分も沢山ありました。 笑いも多く、素晴らしい講演だったと思います。 あのようなお話を、もっと沢山の方々に聞いて頂ければと思いました。  (1年 男性)