心肺蘇生法講習会

心肺蘇生法講習会

7月17日(火)同窓会館にて生徒対象の、『心肺蘇生法講習会』があり、人権保健委員も参加させて頂きました。

西日本豪雨で被災した広島県での災害支援でお忙しい中、ご指導頂きました。

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その後、グループに分かれて実技講習を受けました。

私達もそれぞれのグループに入り体験させて頂きました。

≪ 参加役員の感想 ≫

☆ 救急隊の到着前に居合わせた人が心肺蘇生とAEDの救命処置をした場合、社会復帰率は2倍以上に上がるそうです。 参加した生徒達は、一人一人 胸骨圧迫・AED一連の処置を人形を使って習いました。心肺蘇生は救急隊に引き継ぐまで続けることが大切で、周りの人で胸骨圧迫を途切れないよう交替し合って続ける方法も習い、繰り返すうちにスムーズにできるようになっていきました。 実際に救命処置が必要な場面に遭遇した時に、知識だけでは躊躇してしまいそうですが、このような講習を体験していると、しっかりと行動できるようになると思いました。 熱中症の対処方法や救急要請が必要な症状も伺いました。猛暑の中の学校生活や部活動、事故なく夏を過ごして欲しいと願います。 救急要請や災害支援でお忙しい中、ご指導下さった加古川消防署の方々、ありがとうございました。

☆ 今まで、心肺蘇生の、講習会を何度か受けた事があったので、それを思い出しながらの受講でした。 人工呼吸や、心臓マッサージの方法は覚えていたのですが、周囲の安全確認・声掛け・大声で助けを呼ぶなど、大切な事を忘れていて、今回の受講で思い出す事が出来て良かったと思います。 実際その場に立つと、行動出来るか不安ですが、又、このような機会があれば参加したいですし、子供達にも学習して身に付けて欲しいと思いました。

☆ 高齢化が進んでいる日本では、2025年問題が取りあげられています。75歳以上人口が5人に1人となる超高齢化社となります。今まで経験したことがなくても、いつ自分の目の前で救命処置が必要になるかわかりません。今回の研修で消防士さんからの分かりやすい説明、および実演練習をさせていただき有りがたかったです。時間が経つと忘れてしまうと思いますので時折応急処置パンフレットを見直し何時でも応急処置ができるようにしていきたいと思いました。貴重な研修に参加させていただきありがとうございました。