ごあいさつ

 校長 藤原 健剛

  橋本英俊校長先生の後を受けて着任しました藤原健剛です。100年を超える歴史と伝統を誇る加古川西高校に赴任できましたことは、嬉しく誇らしいことであるとともにその責任の重さを実感しています。西高の生徒は明るく真面目で、先生方も学習指導や部活動の指導に一生懸命に取り組んでおられます。西高には今はもう本当に少なくなった「古き良き時代の高校」「素直な目をした学徒」の姿があるように思われます。

 西高の生徒は優秀ですから、日々の勉学に努力を重ね「努力の秀才」を目指してほしいと思っています。私は校長として、生徒一人ひとりの夢を叶えることを自分の使命として、先生方、事務職員、校務員の方々と力を合わせていく所存です。


ごあいさつ

 教頭 改発 秀彦

 平成26年3月、本県の教育施策に関する基本的な計画である「第2期『ひょうご教育創造プラン』(兵庫県教育基本計画)」が策定されました。その基本理念に「兵庫が育む こころ豊かで自立した人づくり」を掲げ、副題は「学び、育て、支えるひょうごの教育」となっています。これは、子どもたちを含めすべての県民が生涯を通じて「学び」、保護者や教職員、地域住民等、すべての県民が子どもたちを「育て」、すべての県民が子どもたちの学びや成長を「支える」ことを趣旨としています。

 自分自身を振り返るとき、自ら学び続けているか、地域の活動に積極的に参加しているか、子どもとの関わりを大切にしているかなど、親として自分の生き様を、子どもに自信を持って示すことができるかというと反省しきりです。

 育友会活動への参加が、ともに高め合うきっかけになればと願っています。引き続きご協力とご支援をよろしくお願いいたします。


新たなる経験(であい)にときめきを求めて

育友会会長  樋口 雄

 私はは子どもの頃、ある二泊三日のキャンプに参加しました。最初は初めて親元を離れて過ごすことに不安だらけでした。けれども、実際に行ってみると、普段の学校生活では出会うことのない仲間ができ、森の中を探検したり、自分たちの寝る小屋を建てたり、舟を作って川を渡ったり、と大変だったけど本当に楽しい刺激的な3日間でした。その時の、かつて味わったことのない新たな出会いや経験に胸がときめいたのを今でも覚えています。

 高校生ともなるとそれまでの義務教育期間と違い、活動範囲は大幅に広がります。その気になればいくらでも多くの仲間と出会い、様々な体験をする場面があるでしょう。私としては、出来る限りそんな機会を見つけて積極的にチャレンジしてほしいと思っています。そして、私が感じたように、新たな経験(であい)にどんどんときめいてほしいと思います。そしてそれは、これから彼らが大人になっていく時、必ず活かされると信じています。

けれども、高校生といってもまだまだ未熟な部分もあります。いろんなことにチャレンジしていると、時には失敗することもあるでしょう。間違った方向に進んでしまうこともあるかもしれません。だからといって頭ごなしに失敗を責め、チャレンジする心を失ってしまっては何の意味もありません。そっと手を差し伸べて正しい方に導いていく、私は育友会とはそんな存在であればと考えます。

歴史と伝統のある加古川西高校が、生徒の皆さんにとって「安心して色々なことにチャレンジ出来る」学校となりますよう、教職員の皆様と力を合わせ精一杯頑張ってまいります。保護者の皆さまのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。


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