ごあいさつ

 校長 藤原 健剛

  校長2年目に入りました藤原健剛です。この一年間、本当に加古川西高校の良さを実感いたしました。生徒は真面目で、何事にも一生懸命に取り組み、穏やかで優しく慎みがあります。私は、学校文化は伝承されるものだと思っていますので、西高百年の歴史が毎年毎年入学してくる生徒をそのような色に染め上げているのだろうと感じています。
 さて、ホームページにも載せていますが、本年度は「文武両道」のこころ優しい人づくりをおこなう」を学校経営方針の中心に据えました。文武両道、つまり学業と部活動の両立は本校が長い間追い求めてきた理想であり、それに学校文化が育んできた優しいこころ、この三つの要素を高い水準で兼ね備えた生徒を育てることは、まさに本校の教育目標である「人格の育成」そのものであろうと考えています。
 私は校長として、真面目で勤勉で生徒のために一生懸命な先生方や事務職員・校務員の方々と力を合わせて、生徒一人ひとりの人格の育成・夢の実現に向けて全力を傾注いたします。優秀な生徒諸君の頑張りを期待しています。


ごあいさつ

 教頭 佐野 正明

 4月の異動により、神戸高校から赴任してきました。これまでの勤務は神戸地区が長く、東播地区は久し振りです。加古川西高校に赴任してきてまず感じたことは、きれいに整備された校舎や校庭の美しさです。創立103年という伝統の中、建学の精神が根付き今があるのだとひしひしと感じている次第です。新たに赴任してこられた先生方も同様に感じられ、身の引き締まる思いをされていると思います。プロ教員としての自覚を高め、それぞれが自分の役割に最善を尽くすことで、生徒達の人格形成に大きな影響を与えて行くことができると確信しています。
 現在の社会は国際的な経済危機に加え、少子高齢化の進展、環境問題の深刻化、グローバル化の進展、高度情報化の進展、社会の成熟化に伴う価値観の多様化など、21世紀の背景は知識基盤社会に加え複雑かつ深刻です。このように社会が大きく変化し、先行き不透明な時代の中で、生徒たちの効果的な自己実現を図るには保護者の皆様や、地域の方々の協力無しでは困難なものです。
 大きな夢を抱いて入学してきた生徒達のために学校、保護者、地域が一体となって協力してこそ明日の日本を担う人材育成を可能にすると信じております。保護者の皆様におかれましては、些細なことでも学校に連絡していただき、お子様の自己実現を協力し合う中で、育友会活動が充実できるものと考えます。皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。


グローバルな時代に

育友会会長  稲岡 丈二

 今、インターネット及びスマートフォンの普及により情報に関しては国境という垣根がなくなっています。グローバルな時代になったといえます。知りたい情報をすぐに得られるという利便性でネットをつかっている。グローバルな時代の到来に気がついてない方も多いのではないでしょうか。
世界中の情報がすぐ手に入る。
自分の持っている情報もすぐに流せる。
世界中の人とやりとりが出来る。
 そしてそれには、国際標準語として英語でのコミュニケーションが必要になります。
英語を学ぶ大切さ。
 本校の今年からの取り組みである『国際市民類型』は非常に有効でありますし『英語の西高』の復活をめざす。これからの時代を見据えた方向性ではないでしょうか。
 そしてまた、もうひとつの経営方針である『文武両道』はクラブ活動を通して先輩、後輩との関係。同級生との横の関係に気配りしながらみんなに迷惑をかけない。そしてその結果を残す事を考える。
 なお且つ自分の目標である勉強に励む姿は、はたから見てても誇らしく思えます。この学校の生徒が生真面目で礼儀正しく人との調和を考えられるのは、これらの積み重ねのおかげではないでしょうか。いい校風として残してほしいものです。
 これからの西高の教育、西高生に期待したい。
 当育友会活動において、生徒が学ぶに際してのサポートをしていければと考えております。保護者の皆様のご理解とご協力を賜りながらこの子達を見守っていこうではありませんか。
 私も本校の卒業生として後輩のために何かお役に立てれば幸いです。


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