平成28年度(2016年)
第66回全国高等学校PTA連合会『千葉大会』に出席してきました。
メインテーマ 「再発見!愛」
サブテーマ ~今こそ信じよう愛の絆~
【大会概要】
千葉大会のテーマは、「再発見!愛」~今こそ信じよう愛の絆~です。大きく変化する社会。その中で不安を抱え生きていく子どもたちの教育に、今、何が求められているのでしょうか。子どもたちを支えていく、「学校」「教育」「地域社会」とのつながり、「愛の絆」を確かなものにするために、大人たちができることは何かを真剣に議論し、房総の地から全国に発信。
1 大会期日 平成28年8月25日(木)
平成28年8月26日(金)
2 大会場所 幕張メッセ (千葉県千葉市美浜区)
3 主 催 一般社団法人 全国高等学校PTA連合会
4 参加者 全国高等学校PTA関係者(約10,000人予定)
加古川西高等学校育友会(9名)は、大会1日目に参加しました。
【大会1日目:8月25日(木)】
1 開会式、全体会、表彰式 ≪午前≫
2 分科会 ≪午後≫
午前中には基調講演がありました。
◆◆◆基調講演◆◆◆
テーマ:高校生の自立を支援するPTA活動の在り方 ~今こそ信じよう高校生を~
講演者:千葉敬愛短期大学 明石 要一 学長
この講演の中で、高校PTAの役割を3つあげられていました。
①高校生の基本的な生活習慣の徹底化。
⇒例えば、早寝早起き朝ごはん
②オリンピック・パラリンピックをめざして高校生のボランティア活動参加の水路づけ。
⇒PTAが高校生の参加促進の支援
③「褒めて、叱って育てる」運動の促進
⇒「よい行いは褒める、悪い行いは叱る」という運動
以上の3項目でした。
以下は大会に参加した感想です。
◆大きく変化する社会の中で、今子供たちは不安を抱えて生きています。その子ども達への教育に、今何が求められているのでししょうか、ということを「学校」「家庭」「地域社会」とのつながり、「愛の絆」を、確かなものとするために私達大人ができることは何か様々な視点から考え、議論していかれてました。 中でも、講演者の明石要一氏の講演では、福井県を例に挙げられ地域社会との密着が教育に良い相乗効果をもたらすということを話されていて、あらためて最近は薄くなってしまった地域との関わりの大切さを痛感しました。 時間の関係上、残念ながら分科会にあまり長く参加できませんでしたが、とてもたくさんのことを学ばせていただきました。(3年)
◆全国大会に参加させて頂き、基調講演で千葉敬愛短期大学 明石学長のお話の中で、高校生の親として、自立していく姿を見守っていくことの大切さと、家庭・学校・地域が一体となって子どもたちを育んでいく必要性を学、たいへん有意義な大会でした。(3年)
◆午前中に千葉敬愛短期大学学長 明石要一氏より「高校生の自立を支援するPTA活動の在り方」をテーマに基調講演を拝聴し、午後から「グローバル化に対応した資質能力を育む」をテーマした分科会に参加を致しました。今回の研修での学びと気づきを今後の育友会活動に活かして参りたいと思います。(3年)
◆愛短大 明石要一氏の講演では、① 高2の女生徒の学校裏サイトの書き込みが一番多い。②子供がスケジュール化してきており、常に今を生きずに、明日を考えてる。 ③思春期の仲良し親子の状態は、実は自我が育ってはおらず、むしろ心配である。 ④女性はアクティブだが、男性は自分から、動く事が苦手。女性が褒めたり、立ち位置を教える事により良い関係が保てる。 他にも楽しく為になるお話を色々伺う事ができました。 地域の特産物を盛り込んだ、お弁当を頂き、分科会は、帰りの電車の都合上、途中までしか伺う事は出来ませんでしたが、恵庭北高等学校の学校での取り組みのお話は、大変参考になりました。 会場までが遠く、移動時間が大変でしたが、充実した、2日間でした。(3年)
◆ 大変大規模な企画に驚きました。 3年も前から準備をされてきたと聞いて、その組織力や熱意を改めて強く感じました。今回は特に、歓迎下さった学生の力にも感動しました。 吹奏楽やダンス、ジャズやお琴の演奏、多種多様に楽しませていただきました。 そして、演目をすすめる説明やアナウンスもわかりやすく、頼もしい限りでした。 4年後に行われる東京五輪においても、この学生たちの弾けるばかりの若い力が支えていくのであろうと想像出来ました。その未来をになう学生たちを見守り、育み、同じ時を過ごしていけることに大きな歓びを感じる大会でした。(2年)
◆残念ながら サブ会場にて参加した一部の県はメイン会場で行われている開会式を 映像にて拝見すると言う 少し物足りなさを感じてのスタートになりました しかし 来賓挨拶では 千葉県知事である森田健作 様のお話が とても印象に残りました。ご自身の幼少期 青年期 役者時代 現在までを 簡潔に述べられ 今の若者達にそして ご自身も保護者の立場として私達に エールを送ってくださいました。 公務にて 直ぐに ご退席されましたが母親の一言 が 大きく人生を左右する と言うお話でした。 基調講演では 明石 要一氏によるお話を聞かせて頂きました。 今のごっこ遊びは おままごと ではなく配膳ごっこ になっている。 共働きの家庭の増加により買って来た物を お皿に盛る 包丁で切ってたり 焼いたり 炒めたりがないごっこ遊びが 今の現状だと 話されました 朝食を食べない子ども達 指示を出すと 動ける中高生 雑談は出来るが ミーティングができない中高生 肉食女子 草食男子 等 例をあげながらの お話は 自分達の生活に重ねながら 反省すべき点 自分の躾はこれで良かったんだ等 様々な思いで 聞き入っておりました 天候にも恵まれ貴重な時間を過ごさせていただきました ありがとうございました。(3年)
◆今回初めて参加させていただきましたので大会のスケールの大きさに驚きました。参加者は約1万人という事で会場は幕張メッセにおいてメイン会場・サブ会場と二つに分かれアトラクション・開会式・基調講演等が行われました。開催には準備から約3年を要したという事で本当に多くの方々が協力し合ってこのような盛大な大会が開催されていることを感じました。講演もいろいろな角度から興味深い話をされ、子供とのコミュニケーションの時間の大切さや基本的な生活習慣の徹底化をすることが高校生を元気にすると言われてました。主催者の方・来賓の方のはお話も含め私たちは学校・家庭・地域社会とのつながりを大切にすることが子育てにおいても良い影響をすると感じました。(2年)
◆全国高等学校PTA連合会の大会は大変規模が大きく、子ども達の教育にどれだけ多くの人が関わっているのだろうと驚かされました。千葉敬愛短期大学の明石学長の基調講演では、現在の子ども達の行動内容について、なぜそうなるのかをわかりやすく解説していただき、私自身の生活の中、また子どもの行動を思い出し、納得することが多くありました。また、「晩酌文化の復活」について調熱く語られていたのがとても印象的でした。全体的に家族の繋がり、人との繋がりである「きづな」の大切さ。その「きづな」を構築するために親や周囲はどのように子ども達にかかわっていかなければならないのか、ということがよくわかる講演でした。(2年)
基調な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。