👪人権フェスティバル👪

12月2日(金)高砂文化会館にて、人権フェスティバルが行なわれました。

内容は、平成28年度の人権啓発ポスター、標語入賞者の表彰式、人権作文朗読、たかさご人権ソングの発表

人権講演会は、講師に大学教授でタレントのにしゃんたさんを迎えて、演題「違いを楽しみ 力にかえる」の講演がありました。

 

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🌟参加役員の感想🌟

・外国人の大学教授ならではの、楽しい話のなかに、心にしみる話があり良かったと思います。

・中学生の「顔」の人権作文がとても良かったです。生まれつきの顔のあざを、自分で受け入れるまでの話で、親の気持ちや自分自身の葛藤など、とても分かりやすかったです。考え方ひとつで、人生が良くなっていくのだと思いました。

・人権啓発ポスターや標語の表彰と、人権作文の朗読があり、素晴らしい作品に感動でした。そして、高砂のシンガーソングライターのそえんじさんの登場で、「たかさご人権ソング」の初披露。とても、艶っぽい歌声と、児童生徒のみなさんの人権標語を参考にした歌詞に聴き入りました。人権講演会では、タレントで大学教授のにしゃんたさんが、講師として講演されました。スリランカから30年前に日本に来てからの苦労や、結婚、子育てを経て感じた心の壁、制度の壁を乗り越えてきた体験談から、正しい心、良い制度、いい言葉を巡回させることで、共に笑って過ごしていけるというお話でした。私たちは、違いというものに対して、どこか悪い事を連想してしまいがちです。でも、私たちはひとりひとり違いしかない世の中で生かされている事、その事を知ることも大事だというところが、心に残りました。また、人権に対しては、人権活動に関心をもつことの大切さを改めて感じる機会となりました。

・大学教授でタレントのにしゃんたさんの講演を聞かせていただきました。ご自身がスリランカから、来日した時の体験を交えながら、日本人と外国人が共に笑って暮らすために大切なことをお話して下さいました。相手を受け入れるだけでなく、自分自身も思い込みや偏見の壁を取り払って変化していくことで、良い関係が築けると聞いて、私自身も変わる努力をしたいと思いました。私たちは、つい人と違うことを嫌がり、違うということに悪いイメージを持ってしまいがちですが、一人として同じ人はいないように、世の中には、違いしかないということを認識して、その違いにどう対応するかが大切だ。という言葉が印象的でした。