令和元年度(2019年)
第69回全国高等学校PTA連合会大会『京都大会』に参加してきました。
メインテーマ :『Kyoから!未来を拓く』
サブテーマ :~受け継ぎ、創る新たなストーリー~
日 時 : 2019年8月22・23日(木・金)
場 所 : 京都市勧業館みやこめっせ・ロームシアター京都
記念講演演題 : 学校教育 家庭教育に思うこと
講師:日本電産株式会社 代表取締役会長 永守 重信 氏
【感想】
☆ 朝8時半過ぎに 京都みやこめっせに到着、集合写真を皆で撮影した後 全国PTAの会報の展示を視察しました。
アトラクション途中から参加、京都市立塔南高等学校 吹奏楽の演奏を鑑賞。演奏は別会場の映像配信だったため 生演奏を聴けたわけではないので物足りませんでした。
続いて 京都府立羽高等学校 披講研究部 和歌を節をつけて読み上げる アトラクションを鑑賞しました。
こちらは 目の前で繰り広げられているのを鑑賞出来たので良かったです。 出演者の着物も綺麗で良い声で和歌を読み上げていて京都ならではの素晴らしいアトラクションでした。
その後は記念公演『日本電産株式会社 代表取締役会長 永守 重信氏』の講演 『学校教育 家庭教育に思うこと』 とゆうテーマ講演を聴きました。
永守重信氏は、誰もが憧れるカリスマ経営者です。 世界43カ国にグループ企業を持ち、連結の従業員数は14万人超。日本電産を28歳で創業し、1代で世界一の総合モーターメーカーに育て上げてきた偉大な経営者です。
その永守氏が「全私財をなげうってもいい」と自ら理事長に就任し、本気で大学経営に乗り出した内容の講演でした。 去年 同会場の みやこめっせに、京都先端科学大学の“1期生”が顔をそろえ入学式に臨んだ永守氏は、いきなり永守節をさく裂させたようでした。 「君ら、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)に落ちてきたんだろう。しかし、今日は人生にとってものすごくいい日だ。なぜならば、この大学に入ったことで、君らの将来の人生は大きく変わる。あのときよく落ちたなと思うときが来るぞ。」
7~8分で終える予定が、38分の独演会になった。開式前、硬い表情をしていた新入生たちが、見る見る前のめりになり、訓示に聞き入った。
みやこめっせといえば、京都大学が毎年、入学式「この大学は関関同立が目標ですかって言う人がいる。いや、僕は京大を抜くと言っている。偏差値で抜くのは100年かかる。だけど、世界には大学ランキングというのがある。これで100位以内に入っているのは、日本では東大と京大だけ。101位から200位の間には存在しない。だから、まずは199位までに入ろうと。それで日本3位になる」。 一流大学を出たら、社会で即戦力になれるのか。それは違うとおっしゃってました。 関西では京大を学歴ピラミッドの頂点に、私立は関関同立、産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)と続く。日本電産では7000人以上の社員を採用してきたが、
「ここ最近で一番早く課長、部長に出世したのは、龍谷大学の出身者。大学のランクなんて、全然関係ない。使ってみたら極めていい人材がいるんですよ。僕は思うんです。玉露のかすよりも番茶の上等が欲しい、と」。
一流大学の真ん中以下の学生よりも、京都先端科学大学の1番、2番の方がはるかに逸材という考え方だ。 「玉露のかすなんて飲めませんよ。番茶の上等の方がずっとおいしい。玉露の上等は確かにすごい。でも、そんな人材は、ノーベル賞を取るとか、全然違う所に行く。大学受験の結果なんて、ビジネスの世界では関係ないわけです。僕は、世の中に足りない人を育てる大学にしたい。今、どんな業種でも欲しいというのが、英語ができる学生だ」。
そう言い切るのは、日本電産の社員を見てきたからだ。「今どき、東大、京大を出ても、英語をしゃべれない。しゃべれると思ったら帰国子女。 だから、うちはTOEIC 650点以上の到達を絶対目標にする。そのぶん、英語に相当お金も時間も割く」 目標は、“とんがった人材”を育てること。「どんな人間かって、僕みたいな人間ですよ」。など 人生を120年間と捉え 74歳の今でも大きな目標野心をもって突き進んでいく姿勢に感銘を受けました。 その後 香川県 沖縄県 神奈川県の方々のPTA役員が 質問をされていました。
ユーチューブに理事長の言葉を配信したらどうか?などの意見要望や子供にどう物事の興味をもたせれば良いのか?お母さん方が子供に対する教育の決定権の見直しをせまる意見などが大きな笑いを通じて飛び交っていました。 普段の子供の教育の関わりについて、正直あまり深いところまでは 考えてこなかったので、この講演を聴いて今一度 考えてみる気になりました。
以上が講演の内容についてでした。
京都大会を通じて 育友会の皆様としっかりコミュニケーションを取れ、とても 自身が有意義で 素晴らしい大会に参加出来たことに感謝します。ありがとうございました。(2年 男性)
☆ 今年の全国大会は京都での開催だった。北陸、近畿、沖縄・・・1万人の保護者が集う会場は「みやこめっせ」と「ロームシアター」の2会場に分かれ熱気であふれた。 行き届いた心配りに「今日を迎えるまでの準備が大変だったろうなぁ」と開催側の苦労を思うことが多くなった。 記念講演「学校教育・家庭教育に思うこと」の永守重信氏のお話は大変興味深かった。 「情熱」「熱意」「執念」、常に前向きで積極的な考え方、行動の重要性、グローバルに通用する即戦力となる人材育成について熱く語った。 子どもを社会に送り出す親として「人を育てる」ことについて改めて考えさせられた。 抱っこされた赤ちゃんを見ると、我が子にもこんな時期があったなぁと思うことがある。 子どもから名前を聞いても顔が浮かばない方から多大な教えを頂き、息子は育ててもらっていると思うようになったのは、いつ頃からだったか。 いろんな思いを巡らせながらの二日間、校長先生のあたたかなお人柄で笑いに包まれながら、今では親友みたいな育友会の仲間と、よい時間を過ごした。ありがたい時間だった。(3年 女性)
☆ 全国PTA連合大会に参加いたしました。近畿大会に続いて雨予報が京都に着くと、またもや晴天に恵まれました。 前日から前乗りで、鞍馬寺や貴船神社を参拝し、加古川西高校の発展をお祈りしました。 そして当日、全国から約1万人のPTA会員や学校関係者が会場の みやこめっせと、ロームシアターに集結し、大変な熱気でした。 さて今回の大会でのメインテーマは「Kyoから!未来を拓く」でした。 子どもたちの健やかな未来を創るために、また今後のPTA活動の充実のために「京の地から」「大会の今日から」「共に協力して」「家庭教育から」考えましょう!という意味だそうです。 京都出身の日本電産(株)永守CEOの記念講演を拝聴しました。 世界的な大企業の日本電産もわずか3人の従業員からのスタートだったそうです。常に前向きで積極的な考えで時代を読み世界ナンバーワンの総合モーターメーカーに育てた永守氏らしく、お話もかなり情熱的かつ積極的で大変面白かったです。 ブランドといわれる優秀な大学を出たからといって必ずしも社会に役立つことはなく、これからの大学は英語力をつけさせ、専門的な実務教育を学ばせ、なおかつ人間力をつけさせることが大事。 企業が欲しい人材は挑戦心があり向上心がある学生。これからの時代はますます自動化が進み人がいらなくなる企業が多くなるので、頑張らない人材は必要無い。 高校生の大学や就職先選びは、ブランドより本当に何をやりたいか、しっかり見極めさせることが重要。 特に意見を交わすことが多い母親の意見や考えは、子供に影響するので責任がある!!との事でした。 正しくその通り!と思いました。 日頃からついつい何事にも干渉したり口出ししてしまう私には、耳が痛いとも思いました。 子供の成長を支える中で親として大人としてもっと意識を高めて行動していきたいな、と心から感じました。 素敵な機会をいただきありがとうございました。(2年生 女性)
☆ 8月23日に全国PTA連合会大会が京都でおこなわれました。 2日目の記念講演は日本電産の会長、永守さんによる学校教育、家庭環境に思うことでした。 永守さんは母が子供の進路や就職に対して、口を挟むなと繰り返しいわれました。有名大学、大企業がいいと私達世代はすりこまれてきましたが、そのほころびもみえはじめている昨今、子供を信じる母親の役割は大切だなあと気を引き閉めました。貴重なお話をきくことができました。 (2年生 女性)
☆ 第69回全国高等学校PTA連合会大会が、8月22日、23日の2日間にわたり京都で開催されました。大会のテーマは「Kyoから! 未来を拓く」でした。過去より1000年以上にわたって都が置かれるなど永く日本の中心として栄え、これからも時代をリードしていく京都ならではのメッセージだと感じました。また、大会実行委員として携わられたPTA役員の方々の現地での躍動する姿を拝見し、この大会を必ず成功させる思いも強く感じさせられました。
そのなかでとりわけ印象に残っていることは、「学校教育・家庭教育に思うこと」と題しての記念講演であり、その講演者の情熱や講演内容に圧倒されたことでした。講演者は日本電産株式会社のCEOであり学校法人永守学園理事長である永守重信氏でした。永守氏は、現在の高等教育の在り方に危機感を覚え、自身の私財を投じてまで在るべき高等教育を実現し、世界で活躍できる人材を育成しようとされています。その考えは私の心にも深く刻まれました。やはり多くの夢を実現されてきた方の言葉には説得力があり、一言も逃してはならないと良い意味での緊張感を持ちました。このような感覚を持つことは久々の経験となりました。
その中で印象的な言葉が「情熱、熱意、執念」でした。まず、自分の夢を持ち、将来に必ず実現させるという情熱、熱意を持つこと。そして、夢の実現のために努力して最後までやり遂げる強い心を持つことの大切さを自身の夢や体験を基に伝えられました。このことは、西高生たちにも、これからの人生設計においてしっかりと考えてもらいたいと強く感じると同時に、私自身も改めて「情熱、熱意、執念」という言葉の力強さを感じさせられたからです。
今後も西高生たちが自らの能力や可能性を伸ばせていけるような環境づくりを育友会としてしっかりと取り組んでまいりたいとの思いを強くいたしました。(3年生 男性)
☆ 大会第2日目、アトラクションとして京都府立鳥羽高等学校の技講研究部による『和歌を節をつけて詠み上げる』では日本の伝承美である和歌を今に伝えることにおいて、生徒全員が冷泉家であり、また八百年の伝統を誇る先生のご指導のもと作歌するという文化活動に京都らしさを感じ、歌の響きに魅了されました。 記念講演では日本電産株式会社の会長である永守 重信氏よる『学校教育・家庭教育に思うこと』。大切なのは学歴や社歴ではなく、グローバルに通用する前向きで積極的な考え方・行動の重要性。また、このような学びが出来る環境に身をおくことについて、真剣に向き合って進路を考えているか、子ども達の将来性を踏みにじっていないか!?永守氏は、世のお母さん達に伝えたいと声を大にして言われ、日本の未来への危機感について考えさせられました。 永守氏は昨年より京都先端科学大学等を運営する学校法人永守学園の理事長にも就任されており、大学において大切にすることについて次の3つを掲げられました。 ①グローバル社会での英語力の大切さ②専門教育での学びを社会の仕組みの中で活かすことの大切さ③挨拶、礼儀といった基礎的なことからの人間教育の大切さ。 英語+人間力を学び、即戦力人材となれる積極性を身につけ、自信を持って社会で活躍するための大学生活であること。若い世代に足りない力は、その背景にあるブランド主義と偏差値に偏った日本の大学教育にあることを指摘され、世のお母さん達の子どもに与える影響力と方向付けについて目を覚ませと解かれました。 情熱、熱意、執念をモットーに自分を信じて努力することを常にと永守氏の厳しいことばの裏には、最後までユニークな視点で聴くもの惹きつけることを忘れない指導者としての姿勢が感じられ、会場は最後まで笑いの絶えないまま締め括られました。 京都大会終了後、家庭に帰り子ども達との話し合いの場を改めて持たれたご家庭も多いことだと思います。 今後、今回の講演をはじめ全国のPTA役員の方々の活動を参考に活かしていきたいと考えます。 最後になりましたが、この度はこのような貴重な機会を賜り誠にありがとうございました。(2年 女性)
☆ 第69回全国高等学校PTA連合会大会 京都大会
記念講演:学校教育・家庭教育に思うこと
京都先端科学大学等を運営する学区法人永守学園理事長 永守重信氏
28歳で会社を設立し、3人の社員で立ち上げた日本電産株式会社が、従業員14万人、43ヶ国・グループ327社にもなるまで成長した社長の講演でした。日本電産という会社は知っていたが、ここまで急成長したことは知らなかったので驚きました。冒頭から元気のある発言で、威勢が良く、75歳とは思えないほど最後まで力のある講演会でした。
大学を設立したので、自信を持って大きく宣伝していました。会社の人材採用や育成、活性化にも熱心に取り組み、学歴・社歴・年齢・性別を問わない人事体制にし、向上心のある従業員を引き延ばすことで急成長していた。それは大学でも同じ方針で、授業中に学生が寝ない授業をさせること。勉強をしない講師を雇わず、英語で授業でを行い、学生も留学しているような環境で英語が必然的にできるようになる環境である。また、人間教育として礼儀作法まで教え、これからの社会で即戦力となる人間に育成しようと取り組んでいる。親としては恥ずかしいことであるが、家庭教育が不足している現在では、ありがたいことである。親としては、子どもの未来に期待して有名大学、有名企業に就職することは誰しも期待していることである。しかしながら、講演では、一流大学を卒業しても社会に役立つ人間になるとは限らない。一流にこだわることはない。会社社長になった中では、一流大学は少ない、という講演であった。ブランド名で会社や大学を決めるのではなく、子供の夢を聞き出し、その夢に向かってやらせることが一番重要であること。親が大学や会社を決めたり、親の顔を見ながら子供が将来を決めるのではなく、子供の夢や目標を否定せず応援し、向上心を持って何事にもトライしていき、「情熱」「熱意」「信念」をもった人間になれるようにサポートしていくことである。
この講演を聴き、この年齢で50年計画であると発言されたことに驚いた。どこからこのエネルギーが湧いてくるのか不思議であったが、エネルギーを与えられた講演であった。 (3年 男性)
☆ 全国大会の中で、やはり一番印象に残り勉強になりました、記念講演に特化した形で研修報告とします。
1944年京都府向日市生まれ。工業高校卒業後、職業訓練大学校卒業。音響会社に就職後、その会社の持ち株を元に28歳で日本電産を興す。
現在、「京都先端科学大学」(旧京都学園)理事長。
講演の中で、「学歴や偏差値教育によるブランド主義でなく、これからは実力の時代」と一番主張されていました。なので、今の教育は間違っている。教育者ではないが、創業者としての人間づくりには自信があるようでした。
会社を大きくしていく中で、学歴より即戦力の人間が必要だと確信されていました。京都先端科学大学で英語を話せるようになることは必須で、留学生制度を積極的に導入し、社会で会社で即戦力の人材を大学で育成することを目途に運営されていることを熱く語られていました。
永守氏は各方面から「ほら吹き」「夢と理想ばかり語られます。これは信条で、夢と理想を語らずして新しいことに挑戦できないし、努力もしない。結局年を取るだけであると考えられていました。
話の節々に、「お母さんの教育が間違っているから、ブランド志向の社会が変わらない」とか、「学歴のみに固執しているのもお母さんの責任」と、かなり母親に対し、厳しいことを述べられていたが、これには2つ要因があると私は考えます。一つ目は元来母親は子供のステータスと安定を求める生き物だということ。もう一つは父親に家庭での実権がないため母親の方をクローズアップさせているということ。講師は流石経営者で、誰に話しすればことが進むのかをいつも判断し見極められているのだと深く感心した次第です。
これらの講演で随所で笑いと拍手喝采の中で進められていました。本当に人を引き付けることのできる人物の方でした。
しかし、PTAで現状の教育を断じる内容の多い方を、講師として呼ばれた京都はなかなか珍しい組織であると思いました。
前夜祭では、校長先生の貴重なVTRも見せていただきました。西校生は永守氏に劣らず熱く、私的で、ユーモアあふれる校長先生の講話をいつも聞けることに感謝しかないと親として思いました。私にも素敵な恩師にたくさん出会いました。今の生徒たちも校長先生はじめたくさんの先生方と出会い素晴らしい高校生活を青春時代を送れていることに深く感謝したVTRでした。素晴らしい大会を経験させていただきありがとうございます。今後の育友会活動に活かしていきます。 (2年 男性)
☆ 京都先端科学大学理事長であり、日本電産㈱CEOでもある永守重信氏の講演はとても面白かった。
ブランド主義と偏差値教育に偏った日本の大学教育の変革を目指しているとのこと。とても共感した。自分がこの大学で勉強したいとも思った。興味を持って勉強できるのではないかと。
又、1日目の夜ホテルにて校長先生の終業式のお話も興味深かった。
自分達が学生であった頃、校長先生の話は全く覚ええいない。
けれど、終業式然り2学期の始業式のお話も娘はちゃんと覚えていて、又自分の意見を家で教えてくれた。
本当の勉強とはこういうものであるのではないかと思った。
子どもだけでなく保護者も校長先生とこういう時間を持てれば…と思った。
私はPTAでラッキーだったな。 (3年 女性)
☆ 全国高等学校PTA連合会大会京都大会に校長先生と本部役員 計12名で参加し、日本電産(株)代表取締役会長であり、京都先端科学大学を運営する永守氏の記念講演を拝聴致しました。
永守氏は『日経ビジネス誌』で「社長が選ぶベスト社長」第1位に選出された経営者です。そんな永守氏がなぜ大学の理事長になったのか、から講演は始まりました。
日本の受験・大学教育に異論がある。大学を出て採用しても即戦力にならない。経済学部を出ても簿記もできないし、海外勤務をさせようにも英語もできず、実社会では役に立たない。偏差値教育とブランド主義を打破しようと思ったのである。もっと社会に出たときに役立つことを教えるべきで、そんな実践的な教育をする大学を創ろうと決意し、大学の経営に乗り出した。
10年経てば世界ランキングで東大、京大に次ぐ位置にし、2030年には京大を抜いてみせる。とにかく偏差値やブランド志向の社会全体にそれが間違っていることを分からせるために、風穴を開けてみせる。そのためにも私自身が先頭に立って、この大学の改革を成功させないといけないと思っている。
そんな意気込みあふれる京都先端科学大学に入学してほしい、との講演でした。
正直、少し古めかしい偏った思想に、最初は少し批判的に聴講していましたが、質疑応答を含め1時間半にわたるバイタリティ溢れる熱弁に圧倒され、いつの間にか引き込まれ聴き入った講演でした。
京都大会に参加し、本部役員の絆もさらに深まり、今後の育友会活動がより有意義な活動になると確信しています。 (3年 女性)
☆去る8月、全国高等学校PTA連合会大会に参加させていただいた。
過去に様々な教育講演会に参加したが、CEOの肩書がつく人の講話は、初めてだった。
会社での採用においては、大学名に囚われない独自の体制をとり、ブランド主義と偏差値主義の変革を訴えている。
また、大学教育の問題点として
1 言葉(英語)が話せない
2 専門教育ができていない
3 人間教育ができていない
を挙げ、本当に役立つ人材を育てるため、とうとう大学経営を始めた人だ。
私自身働く中で、大学名は関係なく、本人の仕事に対する姿勢、持っている能力が全てだと感じていたため、非常に共感出来る内容だった。
また、75歳の講師自身の経験から発せられる言葉は、重みがあり、保護者として、一個人として
非常に勉強になった。
研修会に参加する度に感じることは、やはり、人の話を聞くことは重要で新たな気づきを与えてくれる。
この気づきを西高育友会にも還元したいと思います。
最後にらこのような機会をいただけたことに、感謝いたします。 (3年 女性)