令和3年度 育友会長あいさつ

令和3年度 育友会長あいさつ

育友会長 今津 邦彦

 

 はじめに、新型コロナウィルス感染症に罹患された方々及び関係者の方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、医療従事者・エッセンシャルワーカーの皆様におかれましては、使命感を持って業務を担っていただき心より感謝申し上げます。

 感染拡大が続き収束が見えない混乱の中にあって、生徒たちは大きな不安を抱えながらも、本当によく耐えて頑張っていると思います。

 昨年度に引き続き校内行事におきましても、中止や延期、規模縮小等の話ばかりで好転する状況にはありません。

 しかし、我々は、遠くない将来においてこの感染を縮小させ克服しなければなりません。

 また、それと同時にニューノーマルな生活様式も構築しないといけません。

その為にも、これまでの我々の人生経験や、今まで培ってきた「つながり」や「絆」をベースにして、いやバネにして、この足元のコロナ禍を臨機応変に乗り越えていかなければなりません。

 我々世代が主になって、子どもたちが「安全・安心」して過ごせる地域社会を維持し、学校においても、学業・部活動が継続できる環境を守らなければなりません。

 多くの問題が山積していますが、育友会といたしましては、子どもたちのために、学校のために、何ができるかを常に考えながら決して悲観的にならずに、コロナ禍中での育友会活動を「今という現実を見つめながらも、柔軟な発想と取組で可能性に挑み続けるボランティア」として位置付けていただければと考えます。

 最後になりましたが、このような時代でも、前向きにあきらめずくじけず、未来につながる子どもたちの夢を先生と地域と保護者が一つになって応援しようと考えます。

まずは、この一年間共に互いに寄り添いながら、頑張っていきましょう!