7月10日(水)13時30分〜西高同窓会館にて、運動部代表生徒33名と人権保健委員2名が参加して行われました。
講師として加古川市防災センターの方々に指導をして頂きました。
グループに分かれ、心肺蘇生・人工呼吸・AEDの実習。始めは恥ずかしいそうにしていた生徒達も、お互いに声を掛け合い、協力しながらすすめていきました。実習の後、認定証取得のための試験が行われました。実施時間は1人4分。胸骨マッサージを含む4分間は、体力勝負です。実際は救急車が来るまで平均8~9分間は続けないといけないので、体力がかなり消耗することが分かりました。最後に食物などの異物が口に詰まった場合の処置(気道異物除去)実習・止血法を学びました。改めて救命行為の大切さを知ると共に、正しい手順を学び、状況を確認するといった事が大切だと分かりました。
今後、救急措置を必要とする場に直面した時、自分は何をすべきか、何ができるか、正しい判断と勇気ある行動が必要だと感じました。また、真剣な表情で講習を受ける生徒達の姿勢や態度も素晴らしいと感じました。