12月7日(土) 高砂文化会館 じょうとんばホールにて、第28回高砂市人権フェスティバルが開催されました。 お笑い芸人ゴルゴ松本さんを講師にお招きし、人権講演会「命の授業」や市内小中学生の人権啓発ポスター・標語の入賞者表彰式、人権作文朗読発表、人権啓発PRがあり、参加してきました。人権擁護委員による人権啓発PRでは、歌に合わせ手話を楽しく学びました。 今回の講演を聞き初めて知りましたが、ゴルゴ松本さんは、2011年より少年院等で「命」「人生」をテーマにボランティア講演の活動を行っておられます。ホワイトボードに漢字を書き、その漢字の“成り立ち”を説明、時には聴衆に問いかけ、発言する場を設け、そこにお笑い芸人らしいツッコミが入り会場が沸きました。普段当たり前のように目にしてる漢字や、使っている言葉に込められた意味を改めて考える機会になり、どれも心に響くあっという間の講演会でした。 特に一番印象に残っている漢字は「朝」です。「始」という漢字は(女)辺に(台)。女の人を土台にして命が誕生し「始まる」。その命を十月十日(トツキトウカ)お母さんのお腹の中で守る。「十月十日」と書いて「朝」という漢字になるというお話を聞きました。「朝」のイメージとして「新しい始まり」のような明るさを感じていたので、「十月十日」のお話を聞き、すごく納得し感動しました。