第45回近畿地区高等学校PTA連合会大会 和歌山大会

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日 時 : 2019年7月6日(土)

場 所 : 和歌山県民文化会館

テーマ :『家族での子供とのコミュニケーションの大切さ』

記念講演 演題  :  清原流・自己肯定感を育てる言葉~やればだれでもできる~

     講師  :  日本体育大学体育学名誉教授 清原 伸彦 氏

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~参加役員の感想~

☆ 集団行動の演技を 皆で やりきる達成感が凄く 日体大 生徒の演技後 皆でやりきった 喜びを 爆発させる 表情の動画は 見てて 気持ちの良いものでした。 厳しい指導 だけではなくまずは 失敗しても いいから 大技を最初に やらせてみる 集団行動ってこんなに楽しいものなんだよってわかってもらう、コツコツと 体力作りから 始めると、目的を達成する前に飽きてしまうからとのこと。そして 目的  意図  その心の ありよう全て一致させる指導力は 凄いものがあると思いました。(2年 男性)

☆ 7月6日(土)に近畿地区高等学校PTA連合大会 和歌山大会に参加させていただきました。和歌山県民文化会館で行われました。その中の記念講演として、日本体育大学体育学名誉教授 清原信彦氏の「清原流 人を創る」〜やれば誰でもできる〜を聴かせていただきました。テレビでも、日体大の集団行動の特集を見たこともあり、とても楽しみにしていました。テーマは心で、清原先生の生い立ちから父、恩師のこと、どのような形で集団行動に携われるようになられたか、何を大事にされているのかのお話でした。その中で、大切にされている4つのこととして、①何をやるにも、丈夫な身体をつくること(これが自分のエネルギーになる)②感受性をみにつけること③心、献身的、謙虚、最後までやり抜くこと④笑顔(心から表現すること)で、目線を同じにし、可能性を信用してあげることを挙げられていました。そして、何事にも心が見えると心が動かされる、心を込めると心が通じると言われていました。私は、集団行動は、個を無にする厳しいイメージがありましたが、「心」が通うじてこそ出来るものだと知ることができました。また、「心」を持って接することで、コミュニュケーションが育ち、自分自身がしっかりしていなければリレーションもできないと伺い、その通りだとか思いました。改めて「心」という言葉を考えさせられ、今後の自分自身の生き方、子育てに生かせていきたいと感じました。 この度は、このような大きな大会に初めての参加で前夜から緊張していましたが、校長をはじめ先輩方のおかげで、とても楽しく、有意義な時間を過ごすことが出来ました。参加させていただき、ありがとうございました。(1年 女性)

 

☆ 近畿PTA大会に参加いたしました。私たちが和歌山に到着する頃には雨も上がり素晴らしい晴天に恵まれました。 駅から会場までたくさんの和歌山県の関係者の方が案内されていて、会場では大変多くの参加者で満席となっていて、盛大な会のためにご用意下さった方々に感謝申し上げます。 さて今回の大会では「家庭での子供とのコミュニケーションの大切さ」がテーマでした。 日本体育大学の清原教授の講演を拝聴しました。 集団行動を研究、指導されている先生として有名な方です。実際にご指導された集団行動のビデオ上映があり素晴らしいパフォーマンスでした。 先生のお話の中で印象的だったのは、子供は子供が難しいと思っている事柄に直面した時は、親や周りの人が心を込めて指導をし、自信を持たせる事ができれば必ず子供は努力する!ということです。 親や指導者が、子供と親密な関係であり信頼関係を持ち、なおかつ共通の理解を持っていれば子供はポジティブに物を考え段階的に成功していくそうです。 聞いていて本当にそうだと思いました。 知り合いのお子さんで、親の思い通りにならないと厳しくされ怒られ悲しむだけで何の効果もないことがありましたが、親御さんが変わり、本人のことをきめ細やかにみて、よくコミュニケーションをとり子供と意思疎通をしっかりされたことで、その子が今は元気に活躍できています。 正しくこのテーマである家庭での子供との関係で一番大事なことはコミュニケーションであるということだとおもいます。 私自身もなかなかゆっくり喋ってはくれませんが、出来る限り子供としっかりコミュニケーションをとり感受性を育て夢を与えてあげれるような環境を家庭で作ろうと思いました。 和歌山県産の素材が使われた美味しいお弁当を頂きながら紀央館高校の素晴らしい書道パフォーマンスも拝見し、良い1日を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。(2年 女性)

 

☆ 生徒達のパフォーマンスや連合会長のお言葉をはじめ、講演会では日体大の集団行動を研究・指導されている清原伸彦氏を迎え、①丈夫な身体を作ること。②思いやり、感受性を磨くこと。③学力だけでなく心の問題を勉強すること。④品格と礼節を重んじること。⑤献身的であり最後まで畏敬の念を持つこと。⑥笑顔で目線を合わせて表現するし自分の感性を伝えること。等、人として心得について改めて考える良い機会となりました。     父子家庭であった先生ご自身の半生を振り返りながら大学教授であったお父様の父親としての愛情が語られ、またその愛情深さが先生ご自身の教育方針に結びついていく背景を知り大変感動を覚えました。    ご自身の学生生活の中で、日本古来の無になって学びながら考えることの大切さ。また、教師生活を通して「教師とは何か!?」 「30までに哲学を作る事」を問われ、生徒たちと寝食を共にし、ピラミッドの完成には毎日根気強く努力することの必要性と集団の中で志を持つことの大切さを解かれました。    仲間と厳しい練習を通しての成長過程や発表の場を乗り越え、成功を収める達成感と充実感を分かち合うことは、この先の人生において、どんな困難にも立ち向かえる武器と宝物であることを先生はよくご存知で、巣立つ生徒一人一人に愛情と共に持たせて下さっているのだと講話と映像からよく理解でき、先生のお人柄を感じ、その人望の厚さに涙しました。    本日の講演会でのご教示を胸に 日頃のPTA活動がより良いものになるよう今後も努力して参りたいと思います。最後に今年も実りある大会参加出来たこと、皆様に厚く御礼申し上げます。(2年 女性)

 

☆ 近畿大会の中で、やはり一番印象に残り勉強になりました、記念講演に特化した形で研修報告とします。

1941年大分疎開先生まれで3歳の時に母亡くす。その後高校生までは大阪で暮らす。父子家庭で育つ。父教育者。父の教育は自分の人生にも大きな影響を与えた。いつも諭されていたので、「子供たちを決して感情で怒るのではなくて言い聞かせなさい」といつも指導する人がいる。そのような父だったので弁護士目指した、がり勉タイプの学生時代でした。中学柔道していましたが高校は運動していない。ところが高校の先生の勧めで日本体育大学に行くこととなる。バスケットボール部に入る。本当に苦労した。よって、この経験も指導者の時にできない子の気持ちのわかる指導者になりえたのではないか。1963年教師になり、中学校高校で部活を持つが今まで自分が大学でやっていたバスケットボール部ではなく水球部の監督となる。ただ、清原氏は「競技経験がないから、プライドもなく謙虚に指導できた。」と、言っている。これからすごい指導者となるがこの経験は今の指導者たちも謙虚に自分を見直す談話として生かすべきだと思った。また、清原先生は「何もかも初めてで勉強した。」と言っていた。指導方法もいろいろなことを取り入れたと言っていた。今までにないことをやろうとする者は成功することを知った。よって、後に教え子に「失敗恐れずやらせる。体に染みつくまでやらせる。」が上等手段となったが、すべてはこの時からきているのはないか。1970年日本体育大学に戻るが水球部の監督として戻る。1974年から1994年まで公式戦376連勝とギネスブックに載る。その他に集団行動演武の指導を担当しテレビ等でも特集される。ソチパラリンピックでは開会式における集団行動の指導をした。いつも口癖は、「必ず君たちに感動を与えてやると約束してやってきた。」という。これは指導者として一番大事なことだと思うし、実際そうしてきたから長きにわたり、人がついてきたのだと思う。「集団行動とは、周りを気にして、人に合わせる、手をさしのべる、思いやる。自分がその集団の中で何をすることが一番いいのか、判断する。その環境、条件の中で、自分はどうしたらいいかということを覚える。それが皆できればその集団は生きてくる。」これが清原氏の集団行動のすがたである。これらの総したビデオを見せてくれたことにより、3回涙が止まらなかった。まさか講演で自分がこんなに泣くなんて信じられなかった。本気で熱い人の言葉は本当に心に突き刺さる。いつまでも心が熱いままでいられる。それが実際に起きた一日でした。大会終了後、夜大阪観光後大阪に於いてようやく熱い心を冷たい飲み物で無理やり冷ましましたが、いつまでも心の奥の情熱は冷めませんでした。素晴らしい大会を経験させていただきありがとうございます。今後の育友会活動に活かしていきたいです。(2年 男性)

☆ 7月6日(土)、第45回近畿地区高等学校PTA連合会大会和歌山大会に参加しました。

記念講演の講師は、日本体育大学の「集団行動」で有名な清原伸彦氏でした。以前に、日体大の学生さんによる「集団行動」の圧倒的なパフォーマンスや、先生の厳しくて愛のある指導の様子を何度かテレビで拝見していたので、とても興味深く聞かせていただきました。人と人とのコミュニケーションは、まずお互いの心を向かい合わせ、相手を信頼することから始まるのだというお話を聞いて、子育てにおいても、常に子供たちに心を向け、信用して見守ることが大切なのだと改めて考えさせられました。また昼休憩時の書道パフォーマンスは今回初めて見せて頂いたのですが、「こんな大舞台は初めてです。」と言っていた通り、舞台上の高校生たちの緊張が伝わる一生懸命な演技で、とても感動して胸が熱くなりました。 (1年 女性)

☆ 近畿地区高等学校PTA連合大会 が和歌山県でおこなわれました。 記念講演は集団行動で有名な日本体育大学名誉教授、清原伸彦先生による、 清原流~人を創る やれば誰でも出来る~ でした。 学生達を数ヶ月で、一子乱れぬ集団行動に導いた先生の哲学が垣間見れました。講演会の中で集団行動の映像が流れ心をゆさぶられました。(2年 女性)

☆ 大会を歓迎するかのような快晴、暑い中ピンクカラーTシャツの役員の方の案内する姿が会場までずっと続いていた。 心に響く太鼓の音、躍動感ある書の筆運び、地元高校生たちの若さあふれる素敵な演出だった。 日本体育大学体育学名誉教授、清原伸彦氏の講演では、 団体行動の映像でのひとコマで、厳しい指導の末、素晴らしい演技を見せた学生たちに「厳しくして悪かったね、良かったね」と声をかける清原氏の姿に、人の心を育てるとはどういうことかを学んだ。 講演後 「これからしたいことは?」との参加者からの問いに「不登校で閉じこもっている子どもがいれば、どこへでも駆けつける。会って力になりたい。」と語った。 多くの学生を愛し、指導に情熱を持ち続ける清原氏の志に心打たれた。 道中からずっとお気遣い頂き、ダジャレで楽しませて下さった校長先生。大会の開催にあたり、準備くださった多くの関係者の方に感謝したい。 ありがとうございました。(3年 女性)

☆ 近畿地区のPTA連合会大会に育友会で参加してきました。早朝より電車を乗り継ぎ、駅からはなかなか来ないタクシーを待って、和歌山県庁前の県民文化会館に到着しました。近畿の中で、県ごとに座席が決められているのですが、兵庫県の座席エリアの広さは、会場の1/3を占め出席者数の多さにビックリしました。

    記念講演は日本体育大学の『集団行動』の指導、構成を担当している、清原 伸彦先生でした。テレビでも『集団行動』で行進しながら、クロスしたりバックしたり、一糸乱れぬ綿密なチームパフォーマンスの厳しい訓練をしていた番組を見ました。講演会の中でも『集団行動』での行進映像を鑑賞しながら    清原流   人を創る〜やれば誰でもできる〜をテーマに講演されました。

講師の子供の頃、親への要望をした時の対応が参考となり、取り入れていることがある。それは、話をするときは親と向き合って対話する。親は、子供の話を褒めながら認める。納得して最後まで聞く。話が終わると親から見た見解を提案し比較させ、子供に選択させる。その後、実践した後にもう一度対話して感想を聞き、褒めながら次回の要望に繋げていた。一見当たり前のことではあるが、昔の親子関係としても子供の話を否定することなく最後まで聞き、素晴らしい関係性であると感じた。今の時代、なかなか子供が育つに連れ、子供はゲームや携帯電話をいじっていることが多く、子供と話しをじっくり聴いて話すことが少なくなっている現状である。人とのコミュニケーション手段が対話ではなく、携帯電話でのSNSを利用しているケースが多い。SNSでは、相手の思いは通じにくく、言葉だけであり、心が通じあっていない。講師の先生が最後に言っていました。一人一人を大切にして、役割を果たせ、自信を持たせる。一人一人を信じること。相手を認めて一緒に行動する。根気強くすることで相手の心を動かすことができる。 心が通じ合うコミュニケーションをすることで、相手を信頼し、信頼関係の中で育てることで、絆が深い人間性が溢れる人を育てることができる。PTA活動や子育てに取り入れながら、人とのコミュニケーションを大切にしていきたいと改めて感じました。

 育友会メンバーが帰る際に、和歌山駅で目前で転倒者に遭遇しました。すぐさま育友会のメンバーが救助し、絆創膏の準備や駅員への連絡を素早い連携プレーで行い、その対応には、同行していた校長先生も驚かれたようです!今回の講演会でもありましたように、心のこもった対応でした。西校の素晴らしいメンバーに囲まれて、これからの育友会も頼もしく感じられた1日でした!(3年 男性)

☆ 令和元年7月6日近畿地区高等学校PTA連合会大会に参加させていただきました。 和歌山へ向かう電車の中、校長先生と様々なお話をさせていただき、生徒、先生、保護者、地域と様々な要因が重なり、子ども達にとって、今の西高が素晴らしい環境であることを改めて感じる機会となりました。 また記念講演では、日本体育大学の清原名誉教授のお話を聞かせていただきました。その中で、印象的だったことが2つありました。 1  心 心が見える、心をこめて、心を学ぶ 様々なお話しの中、どんな時にも心を一番大切にされていて、私自身も大切にしたいと思うお話でした。 2  時間 可能性を信じてやる  そのためには時間がかかる、 人の心を癒すためには時間がかかる、 ついついすぐの結果を求めてしまいがちな私達親が粘り強く待つことの大切さを痛感しました。 日々の慌ただしい生活の中で、ゆっくりと講演を聞く機会はなかなかないため、大変有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。(3年 女性)

☆ 令和元年7月6日近畿地区高等学校PTA連合会大会和歌山大会に参加させて頂きました。

感謝状の贈呈式では同じ会社の方が兵庫県の会長として受賞されていて驚きました。多忙な中、PTA活動に熱心に取り組んでいらっしゃる皆さんの姿勢に改めて敬意を表したいと感じました。

 記念講演は日本体育大学名誉教授の清原伸彦氏による「清原流 人を創る」〜やれば誰でもできる〜と題してのお話しでした。日体大の集団行動はメディアでも有名ですが、最初にソチパラリンピック開会式でのパフォーマンスのビデオが流れ その迫力に引き込まれました。日体大進学が清原先生の人生の岐路であり、進学校だったにも関わらず日体大進学を進めてくれた高校体育主任の先生との出会いがなければ今の成功はないのではないか、と 改めて「出会いの大切さ」を感じながら聴講しました。「コミュニケーションだけではダメ。大切なのはリレーション」というフレーズも印象に残りました。伝えたい事が溢れる盛り沢山の講演でした。

講演後の昼食時には、紀央館高校書道部による書道パフォーマンスを拝見し、ダイナミックでありながら繊細な書道の世界に魅了されました。今回も貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。(3年 女性)

☆集団行動をTVでは観て知っていたが、今回 清原伸彦氏の講演を聞いて初めて集団行動を生みだしたのがこの人だと知った。自分1人では集団は活きない。周りを気にして人に合わせる、手を差しのべる、思いやる。自分がその集団で今何をすることが1番いいのか判断する。その環境・条件の中で自分はどうしたらいいのかということを覚える。今は個を大事にし、ともすると集団を蔑ろにされがちなのだが、集団があるからこそ個も活きるのだともいえよう。(3年 女性)