令和6年11月30日(土)
兵庫県公立高等学校PTA連合会研究大会丹波大会が丹波市春日文化ホールにて開催されました。
テーマ PTA活動の活性化と家庭・学校・地域の連携強化
~学校・家庭・地域との協働による豊かな学びの推進~
記念講演 演題「自分と向き合う」
講師 芦田 創(あしだ はじむ) 氏
パラ陸上競技 走幅跳び/T47(上肢障害)
実践発表 ①県立高砂南高校PTA
「世代間交流を通じて思いやりの心を」
②県立龍野北高校PTA
「地域と協働した特色ある活動~夢に挑戦するスペシャリストを目指して~」
③県立豊岡高校PTA
「踊ろう伝えよう豊岡おどり~自らを考え、行動する豊高生を支えるPTA活動~」
【感想】
☆兵庫県丹波市で生まれ、目立つのが好きで、友達と遊ぶ時はリーダー的存在だった芦田創さんの講演を聞きました。
5歳のとき、先天的に右肘の関節を脱臼していることが分かり、手術したが、後日、右肘にデスモイド腫瘍という難病を発症。悪性の腫瘍ではないものの、激しい痛みを引き起こし、外傷により発症や転移、再発する特徴のある病気。
小学生になっても治らず、年に1回は手術、長い時は3カ月間も入院する日々を過ごす。
腫瘍のせいでできないことがあるのはつまらなかったが、つらくはなかったと。
お母さんから「あなたは、不自由かもしれないけど不幸ではないの」という言葉が大きかったように感じる。
どうせ失うならと、はじめた陸上。
腫瘍との付き合いが10年以上になった15歳の時、医師から「これ以上メスを入れられないし、放射線治療もできない、治療の手段がなくなってしまった」と言われ「右腕を切断するしかない」と宣告。
どうせなら腕があるうちに好きなことをしたいと、自粛していた運動を始めることに。まずは走ってみる。お金もかからないし、すぐ始められる。すると、これまで味わったことのない、風を切る感触が気持ちよく、もっと味わいたいと陸上競技をはじめる。
これまでできなかったぶんまでと、思いっきり体を動かす毎日を送る中、定期検診の日。医師から「腫瘍の進行が止まっている」と言われる。腫瘍自体は腕の中に残っているが、ガン細胞が死んで痛みや転移がなくなったと。
思いっきり体を動かして、自分の心が明るくなり、免疫力が高まり、誰も科学的な理由は不明ですが、完治したそうです。
奇跡的に病気が治ったことなど、ユーモアを交えながらのトーク。
芦田さんの姿勢・生き方は障害がある方のみならず、さまざまな領域の人々を元気にすると実感しました。
5歳のとき、先天的に右肘の関節を脱臼していることが分かり、手術したが、後日、右肘にデスモイド腫瘍という難病を発症。悪性の腫瘍ではないものの、激しい痛みを引き起こし、外傷により発症や転移、再発する特徴のある病気。
小学生になっても治らず、年に1回は手術、長い時は3カ月間も入院する日々を過ごす。
腫瘍のせいでできないことがあるのはつまらなかったが、つらくはなかったと。
お母さんから「あなたは、不自由かもしれないけど不幸ではないの」という言葉が大きかったように感じる。
どうせ失うならと、はじめた陸上。
腫瘍との付き合いが10年以上になった15歳の時、医師から「これ以上メスを入れられないし、放射線治療もできない、治療の手段がなくなってしまった」と言われ「右腕を切断するしかない」と宣告。
どうせなら腕があるうちに好きなことをしたいと、自粛していた運動を始めることに。まずは走ってみる。お金もかからないし、すぐ始められる。すると、これまで味わったことのない、風を切る感触が気持ちよく、もっと味わいたいと陸上競技をはじめる。
これまでできなかったぶんまでと、思いっきり体を動かす毎日を送る中、定期検診の日。医師から「腫瘍の進行が止まっている」と言われる。腫瘍自体は腕の中に残っているが、ガン細胞が死んで痛みや転移がなくなったと。
思いっきり体を動かして、自分の心が明るくなり、免疫力が高まり、誰も科学的な理由は不明ですが、完治したそうです。
奇跡的に病気が治ったことなど、ユーモアを交えながらのトーク。
芦田さんの姿勢・生き方は障害がある方のみならず、さまざまな領域の人々を元気にすると実感しました。
☆地元の高砂南高校の取り組みが参考になりました。
生徒を見守る、学校のことを理解するためには役員はやはり必要なのではないかと感じます。
生徒を見守る、学校のことを理解するためには役員はやはり必要なのではないかと感じます。
☆今回参加した令和6年度兵庫県公立高等学校PTA連合会研究大会では、学校と地域との連携や地域の活性化に向けた学校の役割について、実践発表で具体的な事例を知るいい機会になりました。あらためて、地域社会と学校教育の重要さを認識しました。
また、芦田創氏の記念講演では、自分の本質や可能性に気づくことの大切さなどについてお話いただきました。子供たちの未来を支える保護者として、まずは自分自身のあり方から見つめ直す必要があると思わされました。
今回の研究大会での経験を今後の育友会活動に活かして行けたらと思います。
また、芦田創氏の記念講演では、自分の本質や可能性に気づくことの大切さなどについてお話いただきました。子供たちの未来を支える保護者として、まずは自分自身のあり方から見つめ直す必要があると思わされました。
今回の研究大会での経験を今後の育友会活動に活かして行けたらと思います。
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