人権講演会(1月20日更新)

jinkenkouenkai

演題: 『心変われば、人生変わる』
講師: 叶 麗子
内  容

タンポポの花のように、ひとにいじめららても、笑顔で、人を恨まないで生きていく

誰か思ってくれる人がいれば、救われる

思いやりの心

天国も地獄も自分の心の持ち方一つ

言葉の暴力は一番ひどい

言われたものはずーっと残る

地獄を見た人は明るいよ

泣くは修行

怒るは無知

笑は悟り

辛いときこそ笑って生きる

 

感想

●一番印象的だったのは「自分の気持次第で天国にも地獄にもなる」ということです。
平穏な暮らしの中でも回りのことに目が向かず 自分のうける苦痛ばかりに苛まれてしまうと そこはもはや地獄。 今が人生で最悪と思っている時でも たった1人見守ってくれる人が居れば,そしてその人に感謝の気持がもてるなら そこはもはや地獄では無くなってくる。 難しい事ですが どんなときでも小さな幸せを数えて,それに感謝し前向きに生きていけたら…と思いました。

●歌とトークでコンサートのような講演会でした。 前向きに笑顔で生きていくことの大切さ、言葉の暴力が受けた人に取ってどれだけ残酷かを知らされました。

●叶 麗子さんの人生の語り、同じ人として心に響きました。 泣くは修行、怒りは無知、笑う人は悟りを開く。 私も今生きていることに感謝し、毎日、もっと笑顔で、前向きに生活しよう、と思いました。

●講演会は通天閣の歌姫こと叶麗子さんをむかえ 心変われば、人生変わるというテーマで講演がありました。 生まれつき、足に障害があり、いじめにあったり歌ではなかなか食べていけずに苦労した話しがありました。 そんな中で、自分を思ってくれる人が一人でもいれば、救われることなど、とてもいい話しと歌があり感動とパワーをいただき、とてもいい講演会でした 参加させていただきありがとうございました。

●NHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」で人気を博した「通天閣の歌姫」オーロラ輝子の実在モデル叶麗子さんのトークと歌の講演会でした。 舞台での一期一会の話やお祖父様が戦争後体験した話、東日本大震災のボランティアの話等々ご自身の体験に基づくお話だったので説得力がありました。
特に生まれつき股関節脱臼のため障害を負ったことによるいじめ話が印象に残りました。 小学校の帰り道に男の子から田んぼのぬかるみに押されはまってしまい、股関節脱臼のため足に踏ん張りがきかず夕方お母様が探しに来てくれるまで田んぼのぬかるみにはまってたそうです。お母様は田んぼのぬかるみにはまってる叶さんを見つけると引き上げてくれてよく頑張ったねと泥だらけの叶さんを抱き締めてくれたそうです。
叶さんは田んぼのぬかるみに押されてはまってしまった悲しさよりお母様が泥だらけのわたしを躊躇なく抱き締めてくれたことがとても嬉しかったと。 誰でもいい自分のことを信じてくれ、愛してくれる人がいるということがとても大切だと。
お母さんでもお父さんでもおじいちゃんでもおばあちゃんでも、極端なことをいうとお隣のおっちゃんでもいいと叶さんは話されてました。 信じて愛して育った子は辛いことがあっても逆境を乗り越えてくれると思いました。