第71回 全国高等学校PTA連合会大会 石川大会

石川大会①
 令和4年度
第71回
全国高等学校PTA連合会大会 石川大会 
令和4年8月25日~26日「現地とオンライン配信のハイブリッド方式」で 開催されました。
今年も本部役員は自宅からのオンライン視聴での参加となりました。
 
石川大会②
 
 
 
大会テーマ
「輝く未来への礎」
  ~ 親から始める
    新時代の教育~
 
 
 
 
 ~記念講演~
演題 「やりたいことをやる」
 
澤田 貴司氏
 (株)ファミリーマート顧問(前副会長・元社長) 
 
 
~分科会~
 分科会1 新時代の家庭教育 
      -今、伸ばすべき本当に必要な力- 
 分科会2 新時代の学校教育
      -学習意欲を高める個別最適化、
       協動的な学び―
 分科会3 新時代のキャリアデザイン
      -ローカルキャリアが育む
       未来の働き方・生き方-
 分科会4 新時代の進路選択
      -正解のない時代に、
       どう未来を選択していくか-
 
 
【感想】
☆全国高等学校PTA連合会大会石川大会が開催され、オンライン視聴させていただきました。
高校生によるアトラクションからのスタートでした。バトントワリング、お琴、吹奏楽、合唱と様々な分野で生き生きと演技、演奏する高校生の姿が印象的でした。吹奏楽では、パーカッションの演奏や、手拍子をしたり、とても楽しそうでした。
分科会の講演は、高濱正伸氏の
「思春期の親だからできること」を視聴させて頂きました。
ただ今思春期まっしぐらの高校生をもつ親として、とても興味深く、色々と考えさせられました。
思春期は親以外で、自分を客観的にみれる第三者の存在が重要であり、(例えば師匠や、先生、先輩、友達等)親の手出し口出しは、NGであると。
親が人目を気にしたり、人と比較したりすることが、子どもの自立を妨げていると。大反省でした‥。
受験を前に、色々と口出しも、してしまっているので、、少しじっくり見守っていこうと思います。
いい講演を聞かせて頂き、ありがとうございました。(3年生)
 
☆第4分科会 「新時代の進路選択 正解のない時代にどう未来を選択していくか」
小宮山 利恵子さんは色んな場所に行かれて体験されたり学ばれたりするなかで、今はAIの時代であるけれども、子ども達には五感 アナログ教育が必要で、子どもの存在を認め日常を抜ける体験をさせ小さな選択肢を持たせる機会を多く創り自分で選択させる事を繰り返す事が大事で、それによって子ども自身が自分の「好き」を見つける機会を増やせるので、親に出来る事はそれを育てる環境を準備する事だとおっしゃってて、今も昔も大事な所は同じで安心しました。
興味深いお話を聞けてありがたかったです。(3年生)
 
☆全国高等学校PTA連合会大会2022石川大会をオンラインで参加させていただきました。
石川県の高校生のバトントワリング、吹奏楽、箏、合唱のアトラクションを鑑賞しました。オンラインでしたが、とても素晴らしいアトラクションでした。正直、現地で生で見てみたかったという気持ちもありました。
続いて、分科会の講演を拝見しました。中でもとても印象に残っているのは、第2分科会 「新時代の学校教育」の浅野大介さんの講演でした。
これからの学校教育の中で今では当たり前になりつつあるタブレットを使った授業を行い、子供一人一人に合わせてカリキュラムを組み、その子のスピード、興味のあるものに合わせながら勉強を進めていくという、やってほしいけど無理かなと思っていたお話でした。その子の勉強したいものによっては教科の壁を無くし横の繋がりを持たせ、教科と教科の掛け合わせをした授業をするなど、子供がワクワクするだろうなと、自分の時代にもあれば良かったなぁと思うお話でした。
そして、自分が子育てをする上で、子供の探究心を芽生えさせるにはどのようにすればいいのかと感じていた悩みも、周りの子に合わせるのではなく、子供自身の興味に合わせてあげればいいのだと思うと、悩みも少しなくなった気がします。
講演中、自分の子供の頃や母親になってからの子育ての経験を思い出しながら聞かせていただきました。
これからの時代ならではの教育方法、役立つ話が多く聞くことが出来ました。
この石川大会の講演、アトラクションを拝見し、感じた事、得られた知識をこれからの活動に活かしていければと思います。
貴重な時間をありがとうございました。(2年生)