人権のつどい (加古川市)

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12月9日(日) 加古川市民会館にて「明日をひらく 人権のつどい」が行われました。
 
⭐参加役員の感想
 
〇近年ネットは私達の生活の中で無くてはならない物の1つであります。凄まじい情報網の中で役立つ事、身近ですぐに調べる事が出来ると言う手軽さ、いい事がある反面、嘘の情報も数多く出回っています。
今回は部落差別についてでしたが、私自身、無知で無関心な所がありました。実際、私の周りで被害にあっている人も居ないので、深く考えた事がありませんでした。今回の講演はネット社会における部落差別の深刻化…ネットは武器になると言う事でした。部落地名総鑑がネット上に出回り、同和地区の所在地を地図化され、所在地を調べる方法を教示したりと、何故?何の為に?そんな事をするんだろうと、講演を聞くにつれ問いかけ、胸が痛くなる映像や動画もある事に驚かされました。
ネット上に暴いたりさらしたり…何が目的ですか。人が人を一方的に傷付けていい事なんかありません。私達に出来る事、差別を誘発する記事など見付けたら通報したいと思います。身近に感じて無いから、動かない理解しない自分自身も反省ばかりです。ネットが武器になる様な世の中は怖いです。その為にはしっかり知識を身につけ、学んで行く事が大事だと思いました。
 
〇「『寝た子』はネットで起こされる!」
~ネット社会と部落差別の現実~というテーマでした。
 講師の方が涙ながらに語って下さいました。
 私は部落差別というものが、薄れていってるものだと思っていました。無関心、無知という自分が恥ずかしく感じました。
ネットが普及したことによって、部落に対するひどい書き込み、またその書き込みを信じ込むたくさんの人たちがいることの怖さを知らされるものでした。ネットで「部落差別」を検索するのではなく、「人権啓発推進」のホームページを是非とも検索し、視聴回数を上げていかなくては!と強く感じました。