第47回近畿地区高等学校PTA連合会大会 大阪大会

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日 時 : 2022年7月18日(月・祝)

場 所 : 大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)

テーマ :『未来創造』~無限の可能性を持つ子どもたちと未来へ向かって~

記念講演演(トーク&ピアノ演奏)

     演題  :  「夢を心に持ち続けると誰にでも奇跡は起こると信じています。」

     講師  :   西川 悟平 (ピアニスト)

 

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~参加役員の感想~

☆近畿地区高等学校PTA連合会大会 大阪大会にて

連合会会長が話された「最近はPTAの活動に反協力的な意見が多い」と言うお言葉に「確かに」とうなずいてしまいました。コロナが流行り始め身近でもPTA行事を面倒だと言う声をよく耳にします。「そんな変化していく時代の中でも、子供のためにという親心は変わらないと思う」という言葉にも共感でした。

記念講師で来てくださった、ピアニストの西川梧平さんの講演は、ピアノの音色に素敵なお話と、とても優雅な時間を過ごさせていただきました。15歳でピアノを始めるという遅いスタートで大阪音楽大学ピアノ科を合格されるという、とても驚きの話から始まりました。「今から始めて音大など絶対無理だ」と言われる中、夢を膨らませ合格のその先を想像しながら練習をし、3年の間に必要な技量を身につけ合格をされ、子供たちの夢を大人の枠に収めてはいけないというお言葉がとても印象的でした。その話を聞き、子供たちの可能性というのは、無限なのだと改めて思いました。その後のお話にもまだまだ為になるお話がたくさんあり最後まで楽しく聞かせていただきました。ピアノの音色も西川さんの人間味というものが感じられる素敵な演奏で、特に最後の曲はすごく心に響き感動しました。 この講演で得たものをこれからの育友会活動、子育てに活かし、PTA行事はやはり必要なのだと思っていただけるような活動、生活が出来ればと思います。(2年 女性)

 

☆7月18日(祝)第47回近畿地区高等学校PTA連合会大会 大阪大会に参加しました。

高校生のアトラクションはダンス、長唄ともに素晴らしく、溌剌とした表情にこちらも自然と笑顔になりました。 公務がお忙しく、吉村知事はご欠席でしたが、海老原副知事がご祝辞を代読してくださいました。 その中で『全ては子どもたちのため』というフレーズが印象的でした。私もわが子が保育園の時に初めて役員を引き受け、前任の役員の方に同じことを言われた経験があるからです。子どもたちが健やかに、いきいきと学校生活を送れるようにサポートすることがPTAの役割だと心に留め、役員を務めました。 ご祝辞と今までのPTA活動の振り返りが重なり、心があたたかくなりました。

記念講演は、ピアニストの西川悟平さん。「夢を心に持ち続けると誰にでも奇跡は起こると信じています。」思わず引き込まれるトークと、優しくあたたかで、時に力強い音色に釘付けになりました。 その中で『自分(親)の想像のワクの中に子どもをはめてはダメ』という言葉が心に響きました。 知らず知らずに子どもの限界を親が決めてはいないだろうか? 子どもの可能性を潰してしまってはいないだろうか? 自分の子育てを振り返り、まだまだ可能性を持つ子どもたちを見守り応援する親でありたいと再確認しました。 もうひとつ。『your own voice』自分自身の声。ピアノでいうと、自分にしか出せない音色、表現=自分にしかできないことをする。 子どもたちだけでなく、自分自身においてもヒントとなる『your own voice』可能性は無限大です。 気づきと学びの多い講演でした。ありがとうございました。(2年 女性)

 

☆令和4年7月18日、近畿地区高等学校PTA連合会大会大阪大会に参加させていただきました。

記念講演の西川悟平さんのお話は自身の体験をとてもユーモアに、会場も笑いの絶えない素敵な雰囲気になり引き込まれました。

お話の中で印象的だったのは絶対無理だと言われた事をなりたい自分を想像し、それに向かって努力し続けた事で達成できた事。

指に不調をきたし、ジストニアと診断され、治らないと言われ、落ち込んでいたが、動かない指の事は全く気にしない、演奏を褒めてくれる園児達との出合いにより、前に言われた「お前にしかできない表現を見付けなさい」の言葉を思い出しリハビリの末、今の一音一音を大切に弾くスタイルの演奏を確立。名だたるホールで再びコンサートを開くまでになり、夢であった2020東京パラリンピック閉会式で演奏。

夢を持ち続けると、奇跡が起こると、ご自身の体験を持って話されていて、子育てしている私達には、子どもに伝えたい貴重なお話でした。

生きる力をたくさん感じました。

コロナ禍の中大会開催にあたり、ご準備いただいた大会関係者の方々に感謝したいです。

ありがとうございました。(3年 女性)

 

 ☆令和4年7月18日(月) 第47回 近畿地区高等学校PTA連合会大会大阪大会  を大阪府立国際会議場《メインテーマ『未来創造』~無限の可能性を持つ子供たちと未来へ向かって》で参加してきました。

まずは 歓迎演奏長唄を高校生が古典芸能を演じる姿を見て、テーマ通りに古き芸能を若い高校生達が後世の人達に伝えれる堂々とした演技を見て、なにか頼もしい気持ちになりました。 今どきの子たち や 若い世代などと普段は古き芸能など知らないだろう、古き慣習なんて知らないだろうと 先入観を持っていた自分が恥ずかしい気持ちになりました。  子供たちがしっかり未来に向かっている姿勢を見れてホントに良い気持ちになりました。

 そんな気持ちになっている所、私と同世代の 西川悟平さん。こちらも人を惹きつけるトーク力、それとピアノを弾いている時の集中した眼差し、しっかりと主張できて、夢を心に持ち続けると報われるという説得力。このような考え方を私も持ち合わせたいなぁー、このメリハリかっこよいなぁー

とアイドルのコンサートに来ているような体験が出来ました。

 同世代の西川悟平さんからは色んな角度の学びを教わった気がしました。

  泥棒の生い立ちを聞いて、人の立場に立って考えれば相手にも伝わり、奇跡が起きる。そこからは  〇他人の立場に立てて考える事の大切さを学びました。

 15歳からピアノを初めて1年半で見事大阪音楽短期大学に合格したというお話からは   点数を取ろうとはせず、短期大学に入った後の事をイメージしながら勉強すると楽しくなり、プレッシャーなく努力ができた。  〇目標達成しやすい物の考え方を学びました。

 プロになった後に指が動かなくなり落ち込んでいる時に、幼稚園児の前で弾いた時に衝撃が走り、動く指で演奏すれば良いというきっかり話では、完璧な演奏が誰もが求めているわけでなく、情熱的で一生懸命な心が相手に伝われば、聞く側は心地良い演奏になる  〇自分が良いという先入観だけにとらわれずに、相手に伝えたい、聞いて欲しいと考え方の方が人に伝わりやすいという事を学びました。

  西川悟平さんは同世代ですが、私が忘れかけていた子供の時の夢、気持ちを持ち合わせてらっしゃって、この考え方を未来の人に伝えなければならないと 私も今日からこの考え方をできる限り実践するように心掛けます。また、PTA役員として、親として この考え方を伝えれるような生き方をしていきたいと思いました。(2年 男性)

  

☆7月18日(月祝)近畿地区高等学校PTA連合会大会大阪大会に参加させていただきました。

 オープニングは、地元高校生の若さ溢れるダンス、そして全国唯一の「芸能文化科」のある東住吉高校による長唄の発表がありました。普段あまり聴くことのない、長唄の演奏がとても新鮮で、高校生とは思えない落ち着いた様子に感動しました。

 記念講演は、ピアニスト西川悟平さんの講演でした。

講演テーマ「夢を心に持ち続けると誰にでも奇跡は起こると信じています」そのテーマの通り、西川さんが、数々の試練を乗り越え、素晴らしいピアニストとして活躍されるに至った経緯を様々なユニークなエピソードを交えてお話していただきました。

将来のイメージ(自分の夢)を持ちそれに向かって努力していくことの大切さ、そして努力の先には奇跡があるというお言葉、本当に胸に響きました。

お話の合間に心のこもったピアノ演奏も聴かせて頂き、素敵な時間を過ごさせていただきました。

 ありがとうございました。(3年 女性)

 
☆7月18日(月・祝日)に大阪府立国際会議場で開催されました近畿大会に校長先生と本部役員8名で参加しました。
記念講演は、ピアニストの西川悟平さんの「夢を心に持ち続けると誰にでも奇跡は起こると信じています。」をテーマにしたトーク&ピアノ演奏でした。冒頭のニューヨークでの強盗のエピソードから完全に聞き入ってしまい、ピアニストとしてのデビュー、突然襲った難病、7本指での演奏、2020東京パラリン閉会式の演奏等、あっという間の1時間半でした。笑いも多く、ピアノ演奏もあって素晴らしい講演だったと思います。講演の内容については「最悪の出来事も、ちょっとした考え方と行動の違いで、最高の出来事に変わることもある」という言葉が印象的で、保護者として無限の可能性を秘めた子供達に伝えていければと感じました。
今回、コロナ禍により最初で最後の近畿大会の参加となりましたが、校長先生を初め各学年の育友会役員とのコミュニケーションも図れ、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。(3年 男性)
   
☆2022年7月18日 第47回 近畿地区高等学校PTA連合会大会(大阪大会)に参加し、記念講演(トーク&ピアノ演奏)
「夢を心に持ち続けると誰にでも奇跡は起こると信じています。」を拝聴いたしました。
 外は −17度、NYのマンハッタン。
自宅アパートの一室に、黒人とラテン系の男が押し入ってきた。強盗でした。
 黒人に透明な液体が入った注射器をつきつけられ、Hold up! させられてる間に、iPadやクレジットカード等が盗まれました。
 大学で心理学を勉強したことがあり、興味が湧いてきた西川さん。恐怖に勝る好奇心から「どんな幼少期を過ごしてきたの?」と恐る恐る早口で質問してみた、
 ラテン系の男が「おまえに分かるわけないだろう!」と吐き捨てるように答えた。
 そこから、実の父に虐待を受けていた。壮絶な幼少期の生い立ちを話してくれたそうです。
 結局、3人は日本茶を読みながら明け方4時まで話し込みます。朝が近づき、2人にシャワー浴びて帰ったらと勧めた西川さん。シャワールームの暖房のバルブを壊れているのをラテン系の男が発見し、修理をしてくれたそうです。
 「『泥棒に入られて、物は取られず、機械を直してくれて最後には、ちゃんと鍵かけとけよ。』と、注意された。」と会場を沸かせました。
 指10本で演奏していた時は、技巧や演奏の派手さで人を魅了しようとしていた、しかし、「7本指」になってからは、心で歌い上げるような弾き方に変わったと。
 左手で動くのは、親指と人差し指。
左右7本の指が鍵盤の上を転がるように動きます。ペダルを使って響かせながら和音をつなぐ、腕を交差させて左手を補う演奏。流れるように音楽、音が欠けているとは感じませんでした。
 15歳からピアノを始め、音楽大学を受験。突然スカウトされてレッスンのためにニューヨークに住む。
 ジストニアを発病してからもプロのピアニストとして活動をする…。
 様々な不可能と思われることを可能にしていく。
ネガティブをポジティブに変えていく。
とても、良い体験談を耳にすることが出来ました。
ありがとうございました。(1年 女性)
 
☆7月18日(月)に近畿地区高等学校PTA連合大会 大阪大会に参加させていただきました。
心に残ったのは、記念講演「夢を心に持ち続けると誰にでも奇跡は起こせると信じています。」ピアニスト西川悟平氏の講演です。
大阪出身で15歳と比較的遅い年齢でピアノを始めた西川氏が名ピアニストに認められ渡米するも、ジストニアを発症し両手がほとんど使えない状態になり、ピアノが弾けなくなると診断されましたが、努力を重ねてリハビリを行い、7本の指が動くまで回復。そして、心を打つ演奏が認められカーネギーホール等の名だたるホールでコンサートを開くとともに、2020東京パランリンピックの閉会式で「What a Wonderful World」をソロで演奏した方です。
今回お話を聞いて、一番心に残っているのは、夢を実現するためには、努力するだけでは実現しない。イメージを持つことが大切。頭の中にこうなりたいというイメージを持つこと。それがないと目標に到達できない。絶対無理なことでも、ずっと願い続けることでいつか実現できる。夢を持って頑張ることで豊かな人生を歩める。親は、自分の想像で子どものを決めてはいけない…という言葉です。自分の子育てを振り返り、反省する点が多くありました。また、子どもが実現したい夢がある時に、自分がどのようにサポートしたらいいかを知ることができ、目から鱗でした。人が夢を見ることの大切さや、それを実現するための努力など、学ぶべきことが多かったです。
また、今回の講演では、西川氏の人間力や懐の深さにも感銘を受けました。世界で活躍する人だからこそ、ピアノの技術はもちろんですが、それ以上に人に愛される人間力が抜きん出ていると思いました。お話の中で、とてもおもしろいエピソードがたくさん出てきたのですが、その根底には多様性を認め、自分と考え方の違う方を受け入れ、相手を理解しようとする姿勢がありました。
ピアニストの方なので、ピアノ演奏がほとんどかと思っていましたが、大阪弁で夢を持つことの大切さや夢を実現するために必要なことをたくさんお話いただき、合間に心に染み入るピアノ演奏が入り、笑って感動して、とても有意義な時間でした。参加させていただきありがとうございました。(3年 女性)